コストを抑えて小ロット生産を実現
プロトラブズ合同会社 (本社:神奈川県座間市、社長 ヴィクトリア ホルト、以下プロトラブズ) は、株式会社オリィ研究所 (本社:東京都三鷹市、代表取締役 所長 吉藤 健太朗、以下オリィ研究所) が開発した介護・医療向け遠隔操作ロボット「OriHime」の最終製品パーツの製造に、プロトラブズの射出成形サービスが採用されたことを発表しました。
■最重要視は「価格、スピード、品質」
オリィ研究所では、開発工程におけるパーツ製造は通常CADの設計データから3Dプリンタで出力したり、発砲スチロールで試作品を自作したりしています。
製造委託先の候補企業をリストアップし、価格、スピード、品質のバランスを高水準で実現するプロトラブズのオンデマンド製造サービスが選ばれました。
■最大4分の1のコストで実現
「OriHime」は小ロット生産なので、大量生産と比較すると製造コストは割高になりますが、初期コストに加え、リピートオーダーなどを考慮すると、プロトラブズの射出成形によるオンデマンド製造サービスがもっともコストパフォーマンスが高く、最大で他社のわずか4分の1でした。
■プロトラブズの見積・発注システム
オリィ研究所は、プロトラブズのオンラインの見積・発注システムが迅速かつ明快であると高く評価しています。
オリィ研究所 代表の吉藤氏は、次のように語っています。
「通常、問合せしてから見積もりが届くまで4~5日を要します。それに対して、プロトラブズは同社の業務時間終了後にデータを送信しても、翌日には見積もりが提示されるという、プロトラブズのスピードと明朗さに驚きました。OriHimeのように、数百台規模の小ロットで製造する場合や、改良や追加発注がたびたび見込まれる開発環境、例えばベンチャー企業にとって、プロトラブズのサービスはとてもメリットが大きいと思います。
今後、新しい製品の開発に際しては、試作段階においてもぜひ活用したいと考えています。」
■OriHimeについて
OriHimeは医療・介護向けに開発された遠隔操作ロボットです。
(以上)DMS東京にてOriHimeを展示紹介します
プロトラブズは、2018年6月20日 (水) から22日 (金) まで東京ビッグサイトで開催される「第29回 設計・製造ソリューション展 (DMS東京)」に出展します。
※展示内容、プレゼンテーション等の詳しい情報は https://www.protolabs.co.jp/resources/events/trade-shows/dms/ からご確認ください。
プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では2,500社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない早さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。プロトラブズに関する詳細は、http://www.protolabs.co.jp をご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、http://www.protolabs.co.jp/about で確認いただけます。
【参考URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000002818.html