『夫が倒れた! 献身プレイが始まった』(野田敦子著、主婦の友社)10月30日発売
『夫が倒れた!献身プレイが始まった』https://www.amazon.co.jp/dp/4074443694/
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2年前に脳内出血でご主人が倒れた日からの凄まじい実話
著者の野田敦子さんが犬の散歩から戻ってみると、家でご主人が倒れていた。突然のことに動揺しながらも、119番で救急車を呼び、病院へ搬送された後は何度も医師の説明を受け、手術承諾書にサインし、短時間で延命処置を決めることになりました。
お昼にはいっしょにそうめんを食べ、夕食はご主人が自分が作ると言っていた。少し前まで日常がそこにあったというのに。
野田さんが発見した時、すでに意識のなかったご主人は2年たった今も植物状態が続いています。
ご主人が倒れてから現在までの間に何をしたのか、何を考えてきたのか、どんなことに苦しみ迷ってきたのか。ご主人をどれだけ大切に思ってきたのか。まわりがどんな反応を示したのか。ここまで書いていいのかと面食らうほどのきれい事ではない介護の真実が本書には正直に書かれています。
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自宅で看ることだけが愛情なのか? 介護の「普通」とは何だろう?
たとえば、自宅で介護はできないと告げること。ご主人に何度も声をかけることが「献身プレイ」のように思えてしまうこと。たくさんの見舞客の接待で疲れ果ててお断りしてしまうこと。
これらすべてがいけないことでしょうか。介護の「普通」と自分の行動を比較し、価値観に振り回され、いい奥さんを演じていることに疲れている人も多いのではないでしょうか。
これらと葛藤し続けた経験も赤裸々に描いた一冊です。
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大反響の新聞連載「献身と保身のはざまで」では読めなかったエピソードを収録
野田さんが全国24紙で連載をしたコラム『献身と保身のはざまで』は、ご主人が倒れてからの日々を描いて、介護に悩む多くの人からの大きな反響を呼びました。
この書籍では連載では描ききれなかったエピソードやその後、コロナ禍の中で考えたことまでが読みやすい文章で綴られています。
いま介護の真っ只中で闘っている人にはもちろんのこと、圧倒的なリアリティある描写で迫ってくる本書は多くの方の共感を呼ぶでしょう。
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目次
Chapter1 人生、変わった。あっけなく
Chapter2 夫の秘密に、荒ぶる妻
Chapter3 愛と覚悟と罪悪感
Chapter4 看病は、人目との闘いでもある
Chapter5 希望は、どこにある?
Chapter6 療養病床の現実と希望
Chapter7 秘密は、愛か。裏切りか
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著者プロフィール
野田敦子(のだ あつこ)
コピーライター。1961年、長崎県生まれ。
同志社大学文学部卒業。
カリーナのウェブネームで2009年よりブログ「どうする?年齢とおしゃれ。それらすべての生き方」を開始、その後、ウェブマガジン「どうする?Over40」の代表も務める。
主催者の一人である介護トークイベント「カイゴ・デトックス」は全国の介護に悩む女性が本音を話せる貴重な場。新聞連載『献身と保身のはざまで』が大きな反響を呼ぶ。介護をはじめ、女性の人生における本音を鮮やかな言葉ですくい取る姿勢に熱烈なファン多数。
<ブログ> どうする? 年齢とファッション、それらすべての生き方
http://proage.blog66.fc2.com/
<ウェブマガジン> どうする? Over40
http://dosuru40.com/
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書誌情報
タイトル:『夫が倒れた! 献身プレイが始まった』
著者:野田敦子
定価:本体1300円+税
発行:主婦の友社
発売日:2020年10月30日発売
ISBN:978-4-07-444369-7
https://www.amazon.co.jp/dp/4074443694/
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