【筆者のつぶやき】コロナとごみ拾い

11月に入り寒くなってきましたが、みなさんお風邪などひいていないでしょうか。
さて、依然として新型コロナウィルスの感染が続いていますが、今回のコロナでひとつ気づいた事があります。

それは、街中のゴミを拾ってくれている、『誰か』の存在です。

ゴミをポイ捨てする人がいれば、それを拾っている誰かがいます。

私も小学校のPTAの仕事のひとつとして、地域のゴミ拾いに参加した事があります。
30名ほどが参加して、何か所かに分かれ、ゴミを拾っていきます。
作業自体は20~30分程度で終わるのですが、ゴミが沢山落ちているイメージはありませんでした。

ところが、コロナが続く夏ごろにふと気づくと、駅周辺のゴミが目に付くようになりました。

 

ゴミを拾っているのはパチンコ屋のお兄さんたち位。

そう言えば、今年のPTAのゴミ拾いの地域活動はしばらくお休みと連絡がありました。
おそらく他の団体の方たちもコロナで活動を控えているのでしょう。
ゴミはだんだん増えていきました。

でも、秋ごろになると、枯れていた花壇の手入れをする人たちが出てきました。
そして、ゴミも同じ頃から少しずつ減っていきました。
地域活動が、少しずつ戻ってきたんだなと思いました。

そして今朝、年配の方たちが集まって駅前のゴミ拾いをされている場面に出会いました。

ゴミは一つもなく、駅は綺麗になっていました。
それだけで気持ちが良く、何よりボランティアでゴミ拾いの活動をされている高齢者の方たちに頭が下がりました。

コロナで色々な活動が中止になる中、ゴミを拾ってくれている地域の方、企業の方、個人の方の活動が、大切なものだったんだと改めて感じる事ができました。

当たり前の事は、当たり前では無いんですよね。
地域の方々の活動に、心温まる一日になりました。

みなさんも、心温まる事は最近ありましたか?
これからますます寒くなってきますので身も心も暖かくしてお過ごしください^^

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