「100年生きたら、おもしろかった」をビジョンに掲げるNurse and Craftのクラウドファンディング第二弾!
■実施背景
シニア世代にとって日々の運動は非常に重要です。私たちが拠点としている大崎下島は、高齢化率65%と日本国内でも有数の高齢化率で限界集落でもあります。スーパーへの買い物や病院までの道のりも遠く、一人暮らしや夫婦のみで生活されている方が病気やケガなどで体が動かなくなってしまうと、島での生活がむずかしくなってしまいます。そうなると身近に介護する人がいないので、何十年と暮らし慣れ親しんだ土地から、遠く離れて暮らす息子や娘のもとへ移住しなければならないという厳しい現実があります。
今年1月より、介護が必要になっても自宅で暮らしてゆけるように訪問看護ステーションの運営を始めましたが、何より、いつまでも元気に自分らしく、慣れ親しんだ土地で生活してもらいたいという私たちの想いから、本プロジェクトは始動いたしました。
■AR技術(拡張現実)の活用
AR(拡張現実)とは、本当はそこにないものを、まるでそこにあるかのように錯覚(視覚)させる技術で、現実世界からの情報を元にデジタル情報を重ね合わせ、視覚的に現実を拡張した表現ができます。この技術を活用し、シニア世代を対象とした運動アプリを開発いたします。
AR技術を活用する理由として、慣れ親しんだ景色や人をベースに映像が追加されることにあります。普段、見えているものが少し違って見えることが重要です。バーチャル世界であるVR(仮想現実)と異なり、ARで見える世界は、普段の生活環境を活かせるところにメリットがあり、シニア世代でも抵抗なく受け入れることができると考えています。
また今回のプロジェクトでは、ARやVRなど最先端の技術を専⾨にしている企業、アルテマ・エンターテインメント株式会社にアプリの開発を協力してもらいます。
■Nurse and Craftとは
N&C社は、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島に設立した会社で、「『100年生きたら、おもしろかった』と誰もが言える世界の実現」をビジョンに掲げ、4つの部門(まちぐるみの介護部門、クラフト部門、ビジネス開発部門、ツーリズム部門)からなる事業構想から、「誰もが老後に不安を抱えない社会」と「人を支える側も健康でいられる社会」を創ることを目指しています。
ウェブサイト https://nurseandcraft.io/
■リターン
プロジェクトをご支援していただける皆様のために、さまざまなリターンをご用意いたしました。これらリターンを通じて、多くの皆様とつながれることに感謝いたします。
- サンクスレター
- アプリ体験
- N&Cオリジナルステッカー(2種類)
- アプリ内で支援者様の名前を掲載
- アプリ内でお好きな画像を掲載
- N&CオリジナルTシャツ
- N&C視察(3h程度)
■最後に
私たちの新たな挑戦がスタートしました。当社は瀬戸内海の真ん中にある島を拠点とし、日本の介護問題に真正面から挑戦する会社です。人口減少、少子高齢化、過疎、産業の衰退などが著しいこの場所において、地域医療を持続的に成り立たせるためには、従来の常識通りの事業(考え)では通用しないというのが、当初からの見解であり、都市部と過疎地に生まれるそのギャップに対して、テクノロジーで対処できることが多いと考えています。
私たちが望むのは、誰もが老後に不安を抱えない社会と人を支える側も健康でいられる社会で、私たちが救いたいのは、島で今まさに介護で苦しむ人や将来の介護に不安を抱える人、田舎で暮らす親を心配する都市部で働く家族、過疎地の地域医療を無くさないために必死で支えている日本の他の地域の人々、そして、医療介護従事者、自分たちそのものです。私たちは、介護・医療の前に、体も心も社会的にも健康でいられる世界をつくる会社であり、このテクノロジー開発は、ウェルビーイングな暮らしの実現を目指す第一歩目になります。
皆さまのご支援をお待ちしております。
■クラウドファンディングプロジェクト概要
- タイトル:「AR×運動で100年時代を駆け抜ける!シニア向けARアプリ開発プロジェクト!」
- 実施ページURL:https://camp-fire.jp/projects/view/335123
- 実行者:Nurse and Craft 合同会社
- 目標金額:200万円
- 公開期間:2020年11月3日(火)〜12月28日(月)23:59
- 方式:All-In方式
- 資金使途:ARアプリ開発費用
- 概要:運動不足が原因で亡くなる方は年間約5万人います。歳を重ねても、最後まで健康に暮らしてもらいたいという想いから、このプロジェクトは始動しました。高齢化率65%の島で活動する私たち医療従事者が、高齢者でも楽しめるAR技術を活用した運動アプリを開発します。ご支援よろしくお願いいたします。
■実施ページQRコード
【出典】PR TIMES
【参考URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000069521.html