介護する家族のためのオンラインサービス『介護の架け橋 〜介護の準備と相談室〜』 6月15日(火) リリース!

介護の不安に新たな選択肢を!!

国内の介護領域の社会課題解決に取り組む一般社団法人りぷらす(代表理事 橋本大吾)は、介護をする家族(ケアラー)のための新たな選択肢として『介護の架け橋 〜介護の準備と相談室〜』というオンラインサービスを2021年6月15日(火) より開始します。そして、介護うつ、介護離職を予防するための、新たな選択肢を提供します。

 

【介護離職・介護うつの現状と課題】
15歳以上のケアラー人口は、H24年で557万人、H29年で627万人と、5年間で70万人の増加がみられています。高齢者人口の増加とともに、今後、団塊世代が70歳代に突入することに伴い、ケアラーはさらに増加することが見込まれます。また、介護によって抑うつ状態となる方は、介護をする人の4人に1人いるといわれています。介護離職者は年間10万人に上ります。(2017年 就業構造基本調査より)

介護は育児と違い、いつまで続くか分からない場合がほとんどです。昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴って、高齢者の社会的孤立により虚弱化へ進行する方もおり、これまで以上に家族の介護への備えや初動対応が重要です。

【なぜ、初動が遅れるか】
しかし、いつか来ると分かっていても、初動が遅れるケースがあります。特に、下記の2つが大きな理由だと仮説を持っています。
1)正常性バイアスのため
自身の親は大丈夫だと思ってしまうため。また、家族に相談しても、まだ大丈夫だと理解されないため。
2)公的機関を知らないまたは、アクセスしにくい
必要に迫られて初めて公的機関を調べる方が多く、事前に認識している方は少ない。
また仮に知っていても、仕事終了後や土日では相談できない場合もある。
これらの理由によって、対応が後回しになってしまう事があります。

【新たな選択肢としてサービスの提供を開始】
上記の課題を解決するために介護への備えのための学習や相談の機会を自宅で気軽にアクセスできるようにオンライン環境にて整備しました。また、介護が必要な状況でも、セカンドオピニオンのように第三者的に相談する事ができます。オンラインにて実施することで、世界中へサービスを提供する事が可能となります。
当サービスは、個人はもちろん家族や友人と一緒に参加することができます。

そして、介護は決して暗いものではありません。
介護保険サービスを使うことで、どのようなポジティブな変化が
起こるのかについても学ぶ事ができます。

2021年6月15日(火)より、介護をする方や介護に向けて準備しておきたい方に向け、以下のサービスを提供します。
サービス内容
『介護の架け橋オンライン  〜介護の準備と相談室〜』

  • 介護学習コース:介護に関する基本的な情報を学ぶコースです。事前に情報を知っておくと、いざという時にスムーズに動けます。個別の情報よりも、まずは全体像を押さえておくことが、介護と仕事や家庭との両立に大切です。
  • 介護相談コース:介護に関して、医療や介護の専門家に相談するコースです。お客様のための相談時間です。より良い自分の状態を整えることにつながります。

予約の開始について

  • 予約開始日:2021年6月3日
  • サービス開始日:2021年6月15日より

本サービスに関する詳細

一般社団法人りぷらすについて

  • 一般社団法人りぷらすは、2013年に東日本大震災の最大被災地である宮城県石巻市で設立しました。子供から高齢者まで病気や障害の有無に関わらず地域で健康的に暮らし続けることができる社会を創造するを理念に、介護障害福祉事業、コミュニティーヘルス事業、仕事と介護の両立支援事業を行なっています。障害者や高齢者、そして介護を担う介護者や企業を支えながら、他の地域でも応用可能なモデルを作り、「ありたい暮らし」ができる社会づくりを継続してまいります。

一般社団法人りぷらすホームページ

【本件に関するお問合せ先】
一般社団法人りぷらす
メールアドレス:info@link-replus.com
担当:河村

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