日本の75歳以上人口は、現在1,800万人を超え、要介護者等(要介護又は要支援の認定を受けた人)は、600万人以上と言われています※1。近年在宅介護高齢者が増加していることに伴い、介護食へのニーズが高まっており、介護食における「やわらか食」※2の2020年市場規模は26億円(前年比106%)※3と伸長しています。また、新しい生活様式が浸透する中で在宅介護も増加傾向にあり、家庭内での介護に注目が集まっています。
※1 令和3年版高齢社会白書
※2 ユニバーサルデザインフード(UDF)区分の「容易にかめる」「舌でつぶせる」「歯ぐきでつぶせる」「かまなくてよい」に該当する商品
※3 インテージSRI+ やわらか食市場 2020年 販売金額
当社調べ※4で、在宅要介護高齢者の3人に1人がUDF区分の“容易にかめる”相当の噛む力であることが分かっています。
※4 アサヒグループ食品調べ 2020年7月 介護家族がいる40歳以上男女 n=412
当社の見解では、要介護者のご家族へのインタビューの結果、「容易にかめる」相当の方は、おいしさに加え、見た目での満足感も重視していると考えています。見た目での満足感も工夫することで、お客様のニーズに応える商品をこの度発売します。
■新商品のポイントについて
<“容易にかめる”区分 おかず4品>
・内容量を従来比1.5倍の150gに増やし、見た目や食感で具材を楽しめる設計にしています。
・カルシウムを配合しています。
<“歯ぐきでつぶせる”区分 主食3品>
・内容量を従来品と比べ約1割増の180gにし、見た目や食感で具材を楽しめる設計にしています。
・国産こしひかりを使用し、カルシウムも配合しています。
パッケージは、区分表示を右上に記載、“具材を楽しむ”の共通アイコンを配し商品特長を訴求しています。
また、中身が伝わるようにイメージ写真を大きく配し、入っている食材が一目でわかるように掲載しています。
■「バランス献立 具材を楽しむ」ラインついて
・“アサヒのおいしい介護食”として見た目や食感に注力し、“具材を楽しむ”やわらか食として展開しています。
・赤・黄・緑の三色食品群の考え方に着目したメニュー設計で、バランスの良い献立作りをサポートする介護食です。
・簡単に用意ができ、また常温で長期保存が可能です。
【商品概要】
【出典】PR TIMES
【参考URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000059194.html