キユーピー「やさしい献立 とろみファイン」特別用途食品「とろみ調整用食品」の許可を取得。

5月13日に許可取得、22年秋以降順次パッケージをリニューアル。

キユーピー株式会社

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、市販用介護食「やさしい献立」シリーズの「とろみファイン」について、2022年5月13日に消費者庁より特別用途食品 えん下困難者用食品「とろみ調整用食品」の許可を取得しました。これを受け、本商品は2022年秋以降に順次、特別用途食品のロゴを付与したパッケージにリニューアルします。

「とろみファイン」は、えん下(飲み込み)を容易にし、誤えん※を防ぐことを目的にしたとろみが調整できる粉末状の食品です。飲み物や食べ物の味や香りを変えず、簡単にとろみ付けができます。素早く溶けてダマになりにくく、透明性にも優れているため、飲み込みに困難を感じる人の食事全般に使用できます。

高齢化の進む日本において、誤えん予防は重要な課題です。キユーピーは、特別用途食品として「とろみファイン」のさらなる認知啓発に努め、幅広いメニュー提案を継続することで、かむ力や飲み込む力が弱い方でも楽しめる「食」の創出に貢献していきます。

※ 誤えん :飲食物や唾液を飲み込んだときに気道(気管)に入ってしまうこと。

 

  • 特別用途食品許可の概略

商品名  :キユーピー やさしい献立 とろみファイン
許可日  :2022年5月13日
許可番号 :第2022001号
区 分  :とろみ調整用食品

表示内容(許可を受けた表示内容)
本品は、えん下(飲み込み)を容易にし、誤えんを防ぐことを目的にした食品です。えん下が難しい方のとろみの調整に適しており、水・お茶・濃厚流動食を飲み込みやすく、食事をまとまりやすくします。

(参考)特別用途食品 えん下困難者用食品「とろみ調整用食品」とは
特別用途食品(特定保健用食品を除く)は、乳児の発育や、妊産婦、授乳婦、えん下困難者、病者などの健康の保持・回復などに適するという特別の用途について、消費者庁長官の許可を受けて表示を行う食品です。特別用途食品のうち「えん下困難者用食品」は、「えん下が困難な方に適した食品」として許可を受けたもので、「えん下困難者用食品」と「とろみ調整用食品」に分類されます。

 

「やさしい献立 とろみファイン」について

キユーピーは1998年に日本初の市販用介護食を発売し、1999年から「やさしい献立」シリーズとして展開してきました。「とろみファイン」は2004年に市販用で販売を開始しました(当時は「ジャネフ」ブランド)。発売以来、溶けやすさの改善や使用実態に合わせた容量展開など、使いやすさを追求し改良を重ねてきました。

やさしい献立 公式サイト:https://www.kewpie.co.jp/udfood/

■商品特徴
・ すぐに溶けてダマになりにくく、なめらかなとろみがつきます。
・ 飲み物や食べ物の味・香りを変えずに、透明感のある仕上がりになります。
・少量かつ加熱なしでとろみがつくため、お茶はもちろん、炭酸飲料などの冷たい飲み物や、みそ汁、麺類、おかずなど食事全般に幅広く使えます。

【出典】PR TIMES
【参考URL】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000293.000044559.html

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