【長寿のスパイス】寒い季節はキノコで免疫力UP

10月になり、急に寒い日が増えてきました。
体が冷える事により、免疫力が落ちて風邪などひいていませんか?

寒い季節には「きのこ鍋」がおすすめです。

鍋の主役は、シイタケ・マイタケ・えのきだけ・シメジなど。
このうち何種類かを入れても構いませんし、贅沢に全部入れても美味しいですね。
それに、鶏肉、昆布、ネギ、白菜、味噌、日本酒、みりん少々、体を温める生姜。

鍋に水を入れて火にかけ、煮立ったら鶏肉を入れてひと煮立ちします。
鍋を一度あけ、昆布、水、生姜、日本酒を入れて火にかけます。
沸騰したら昆布を取り出し、鶏肉を入れ、沸騰したら弱火にしてじっくりと30分ほど煮込んでうまみを出します。

キノコは石づき部分を切ってから入れ、さらにぶつ切りのネギ、ざく切りの白菜などを入れて2~3分煮込み、
みりん、味噌で味をととのえ、ひと吹きしたら出来上がりです。

キノコと免疫力の関係

人間は年を取るにつれて、免疫力も下がっていきます。
青年期の免疫力を10とすると、40代では7ほどに、60代では4程度にまで低下します。

ところが、キノコには、その免疫力をアップさせる成分が多く含まれています。
その代表的な成分がβ・グルカンと言う多糖類で、細菌やウイルスなどの有害物質を廃除する免疫機能を高め、
癌の発生を抑える働きでもよく知られています。

キノコ類の特徴のひとつは食物繊維が多い点で、慢性的に不足している現代人にとっては、理想的な食材と言えます。

β・グルカンとは

大麦やオーツ麦、パン酵母、黒酵母、キノコ類などに含まれる多糖類群、水溶性食物繊維。
その中でもキノコは特にβグルカンの含有量が多い。

血中コレステロール低下、血糖値上昇の抑制、脂質吸収の抑制、腸内環境を整える(プレバイオティクス)、
免疫応答の活性化、抗腫瘍効果、感染症の予防など、年々高まる健康志向に対応する生理機能効果が多数報告されています。

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