日本人は長寿で有名です。
平均寿命は84歳、特に女性の平均寿命は87歳と世界トップです。
その一因として、大豆を食べる文化があるのではないかと言われています。
大豆が日本に伝来したのは縄文時代の終わりごろであると推測されています。
縄文の昔から日本では大豆を作り、食べられてきたのです。
タンパク質のレベルでいうと、牛肉と大豆を比較すると、大豆の優秀さが納得できます。
牛肉中のたんぱく質は20%前後ですが、大豆には35%前後も含まれています。
しかも、アミノ酸のバランスなどはたんぱく質の質自体、牛肉に比べても遜色がありません。
そのような優秀な大豆で、納豆、味噌、豆腐などの様々な食品を作り、
毎日のように食べてきたのが日本人なのです。
日本の食卓にはいつも大豆がありました。
そして大豆を中心とした和食が世界的に理想的な健康食、
長寿食として現在注目されています。
肉や魚、卵などの食品と大豆製品を進んで食べて、上手にたんぱく質を取り入れましょう!
タンパク質を多く含む食べ物
肉、魚、卵、大豆、乳製品
タンパク質の不足による症状
・疲れやすさ、集中力の低下
・筋力の低下
・体力・免疫力の低下